10年後の社会と働き方
- 2013年2月月火日
- ビジネス
2025年の働き方の未来図を読みました。
今すでに起こっている変化、そして今後起こりそうな変化から、未来の働き方を描いている本です。
この本によると次の5つの要因が、今後の社会に大きな変化をもたらすことが予想されるとのこと。
- テクノロジーの発展
- グローバル化
- 人口構成の変化と長寿化
- 個人、家族、社会の変化
- エネルギーと環境問題
その結果、働き方に大きな変化が起こり、それを乗り越えるためには、3つのシフトが必要とのこと。
- 一つの社内でしか通用しないゼネラリスト→連続スペシャリスト
- 孤独な競争→みんなでイノベーション
- 金儲主義と大量消費→価値ある経験
そして、価値のある専門職とともに、次のような働き方が増えていくとのこと。
- 草の根の市民活動家
- 社会起業家
- ミニ起業家
3つのシフトも価値のある専門職や働き方も、すでに顕在化してきていると思います。
未来の働き方で私自身が一番気になっているのはミニ起業家。
先日、クラウドワークスのアカウントを登録しましたが、今回は実際に仕事を探してみました。
クラウドワークスで受注できる仕事は、エンジニア系とデザイン系です。
エンジニア系は金額報酬は高いのですが、十分なITスキルがないと受注できなさそうです。
デザイン系はコンペスタイルで競争が激しいため、勝ち取るのは難しい模様です。
他にネーミングもありますが、こちらもコンペスタイルで競争が激しくなっています。
私はデザインは素人ですが試しに会社のロゴを1件、あとネーミングを3件、提案をしてみました。
いずれもコンペスタイルで競争が激しいものなので受注は大変難しそうです。
クラウドワークスのような場で仕事を受注できるかは、スキルの有無で明確に差が出てくるので
他と差別化できるだけの高いスキルが必要になります。
10年後の働き方が現実となるのであれば、自分の生活を守っていくためには、
今から日々、スキルの研鑽をしていかないと大変なことになりそうな気がします。
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